ONE NIGHT ONLY(クリスマススペシャル)
2015/11/08 その他
今年一年は本当に自分にとって大きな転機になる年でした。
今年3月のＮＥＶＥＲＬＡＮＤイベントで、mj-spiritは事実上活動を停止しました。 6月の仙台でのＬＯＵＮＧＥ ＳＱUALLでほぼメンバーがいない状態から ０からのスタートを始めるまでの間に 自分自身を一パフォーマーとして見つめなおす時間の必要性を感じ、 5月には物まねの本場であるラスベガスに渡米し、 偉大なＭＪパフォーマー Damien Brantleyに会ったり、 ストリートパフォーマンスをやったりもしました。 6月の仙台公演は距離的にも厳しい条件だったのにも関わらず、 メンバーの純ちゃん。どん君が 駆けつけてくれました。 それにゴリラ君という心強いパフォーマーがスティービーワンダーや ラッパーという形でサポートしてくれたおかげでどうにか仙台公演は無事に こなす事が出来ました。後にこの時の演目が今後のライブのベースに なっていくのですが。
mj-spirit Live in LOUNGE SQUALL （2005.6.25）
Can You feel It
Dancing Machine
Ben
Thriller
Billie Jean
Just Good Friends
Black Or White
Smooth Criminal
この仙台公演において初めてゴリラ君扮するスティービーワンダイチが 登場します。 7月に入り、タケさんから麻布十番祭りへの出演のお誘いを いただきました。麻布十番祭りは僕の中でも 人前で踊る事の本当の楽しさを教えてくれた特別な位置づけの イベント だったので、すぐに承諾しましたが、 メンバー不足はどうにもならず、 当初はソロで3,4曲が限界だろうと考えていました。 ジャクソン５メドレーや群舞等はやはり4人は必要ですし。 不足した状態でショーを行う事は(特に麻布十番祭りでは) 観に来てくれるお客さんに 悪いし、何より自分が納得出来ません。 この時は一番先が見えない時期でした。 そんな時、転機が訪れました。 現在レギュラーメンバーであるよし麺とPeterの加入。 2人の加入が現在のmj-spiritを作ってくれたといっても 過言ではありません。 特にPeterはmj-spiritのムードメーカーになっていると思っています。 彼女のmj-spiritに向ける情熱と行動力に何度救われた事か、 今ではmj-spiritの片腕的な存在です。 2人が入った事でmj-spiritはパフォへの新たな方向性を探るきっかけを得ました。 僕はまったく同じパフォを繰り返し続けるよりも、 常に新しい試みを続けたいと思っています。 その姿勢は活動当初から変わっていません。 ただ、中途半端なままあれこれ手を出すのでは無く、 自分の納得するパフォが出来るまでは 繰り返し続ける傾向にはありますが。 話がそれましたが、 8月は麻布十番の前にもうひとつ公演を控えていました。 6月の仙台公演でお世話になったLOUNGE SQUALLの 野崎さんづての依頼で福島県の小高町サマ－フィスティバルでの 公演です。さすがに距離的にメンバー全員に来てもらうのは無理だったので、 イベント一週間前に現地入りして地元の青年団の皆さんに 振り付けを指導して、一緒にステージで踊ってもらう事にしました。 当初は乗り気でなかった皆さんも、僕が 地元に帰ってから後も毎日仕事後に集まって夜練習するほどに。 当初はBeat Itのサビの振りを覚えるのに丸2日近くかかり、 ほぼダンス経験の無いに等しい皆さんが 1週間の練習で、 They Don’t Care About Usと In The Closet Thriller Beat It 見事に踊りきったのです。 この影には宝塚志望の地元の天才中学生、ちひろちゃんの 力によるところも大きかったと思いますが、 (僕が一度帰ってからは彼女が振り付けを皆に指導していた) 小高町の皆さんのパフォへの熱意と、そして団結力が踊りきれた一番の要因だったのではと 思います。 ただThrillerの振り付けに関してはちひろちゃん以外は間に合わなかったため、 急遽Peterに参加してもらう事になりました、 事実上Peterにとっては初舞台でした。 さすがに本番では緊張していたようでしたが。 mj-spirit live in 福島県小高町サマーフィスティバル (2005.8.13) (昼の部) Thriller Ben Beat It Billie Jean (夜の部) Scream They Don’t Care About Us In The Closet Stranger In Moscow Thriller Beat It Billie Jean Man In The Mirror この福島での経験はとっても貴重でした。 人に振り付けを教える事の難しさと楽しさを勉強しました。 小高町の皆さん本当にいい人達でした。また 会いたいです。 8月の麻布十番ではライブのラストに新ネタの「You Rock My World」(30周年ソロVer) を披露しました。 個人的にＳＦよりもこちらのパフォのほうが、 僕は好きだったし、マイケルの群舞には珍しくバックダンサーが 全員女性という所にも新鮮さを感じました。 僕の中で麻布十番でYou Rockをやりたい！という気持ちが凄く 強かったので、実現した時には本当に嬉しかったです。 この曲中でとぱさんにアッシャー役を、 ゴリラ君にクリスタッカー役を演じてもらいました。 よし麺とPeterもほぼ初の舞台だったのにも関わらず、 見事に演じきってくれました。 mj-spirit Live in 麻布十番2005 （2005.8.21） Can You feel It Dancing Machine Motowm Medley Thriller Billie Jean Just Good Friends Black Or White You Rock My World この麻布十番祭りの後、ari.psychoのアリサさんから 連絡が入りました。マンモスイベント｢ハレルヤ｣を Club Citta 川崎でやるというので出演してみませんかという事でした。 今までショーをしてきたどのステージよりも間違いなく最高最大の会場です。 こういう場所でやるからには中途半端な物は見せられない。 ＭＭＤＤ、LOOSE BOYS、春霞、の 3ユニットが僕の誘いに応じてくれました 万全を期するため、数ヶ月に及ぶ練習を行いました。 その甲斐あって、とても完成度の高いショーを演出する事が出来たと思います。 そんな練習の最中、10月21日に全日空ホテルにて企業の新入社員歓迎パーティーが ありましたが、新たにそのための練習をする余裕が無かったため、 5月の仙台公演の曲目を短めにした構成で望みました。 mj-spirit Live in 全日空ホテル （2005.10.21） Thriller Billie Jean Just Good Friends Black Or White Smooth Criminal peterの強い希望で彼女にはSmooth Criminalのバックダンサーとして 参加してもらっています。チッタの練習で忙しい最中にも関わらず、 見事に振り付けを覚えていました。 しかも衣装は彼女の手作りというから驚きです。 チッタ公演では衣装面やメイク等でも参加メンバー全員が 非常に力を入れていました。 チッタ公演の前の11月4日、六本木Club Coreにてもう一つ出演予定の イベントがありました。 チッタのリハーサルも兼ねて同じ演目、構成で望みました。 練習では曖昧になっていた改善点がはっきり分かって、 失敗だらけでしたが貴重なショーでした。 11月17日、いよいよチッタ公演当日。 完全再現を目指す上で一番ご本家に近いシチュエーションだったので。 もっとも抵抗無くパフォーマンスできたショーだった気がします。 自分が今まで夢見てきたのはこういうステージに立つ事だったんだよ。 そんな幸せを噛み締めながらパフォをしていました。 こんな機会を与えてくれたAri.psychoの皆さんには本当に感謝しています。 2005年の締めくくりにこのような大ステージで踊れた事は 僕にとって本当に幸せな事でした。
mj-spirit Live in Club Citta （2005.11.17）
Thriller
Billie Jean
2bad
Dangerous
いずれチッタで2時間ライブをやりたいなあと思ってます(まじめに) その時には皆さん観に来てくれますか？ 個人的な活動においても2005年は本当に活動の幅が広がった年だったと思います。 それにはゴリラ君、映像監督の児玉君。そしてNONAREEVESの郷太さんとの 出会いが本当に大きかったです。 ポリシックスのＰＶでストロングマシン2号こと、真魚ちゃんと知り合えたし、 NONAREEVESのＰＶでは郷太さんとマイケル役として出演させていただいたし、 共通していえるのは皆マイケル好き同士って所ですね。 mj-spiritに関わってきた皆さん。今年一年ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。 乱文にめげず、ここまで見て下さった皆様。 動画等の感想メールいただけるとうれしいです。 感想メールをいただいた皆さんにはちょっとした mj-spiritのおまけ映像(WMP形式)を添えてもれなく返信させて いただきます。(おまけ映像添付は12/25いっぱいで締め切ります。)