物まねは所詮物まね。

こういう事をやっていると物まねは所詮物まね。ご本家を超える事は決して出来ない。所詮一流ではなく、二流である。と様々なご意見もいただくのですが、僕がそもそもどういう動機でMichael Jacksonのコピーを始めたのか思い返してみました・・・。高校2年の時にライブ放送をきっかけにすっかりとりこになり、「マイケルになって全く同じようにステージに立ってパフォーマンスしたらどんなに気持いいだろうか。」とまるで小学生が戦隊ヒーローになりたがるのとまったく同じ感覚をいだき、それ以来毎日毎日ステージに立つMichael Jacksonになった自分を想像しながら踊っていたものでした。(今と大して変わっていません：苦笑)
あれから12年が経ち、今ではこうしてMichael Jacksonのコピーを専門とするmj-spiritというユニットで活動させてもらっている訳です。
僕はものまねが一流だとか、二流だとか、またパフォーマンスの中に完全にMichael Jacksonのスタイルからかけ離れたオリジナリティとかを出したいと考えた事も無いし、ご本家を超えようとする意識なんてそもそも持っていません。僕はmj-spiritのパフォーマンスを通して観客にMichael Jacksonのショーを観せたいのであって、mj-spiritというユニットを観て欲しい訳ではないのです。
「Michael Jacksonに成りきってMichael JacksonのようにMichael Jacksonのステージを再現したい」というのが僕の夢だったのですから。