ブルーツリー,Bluetree Official Site

関西に遊びに行ってきました。

  2017/06/25   その他

告知以外のブログ更新は久しぶりです。
3月21日の大阪のMJ Dance Party(通称ダンパ)と、
3月22日のMJ-tellerのライブを観るのが今回の目的でした。

~~~~大阪ダンパ~~~~~~

ダンパ前に昨年末に島根でお世話になった山陰ダンスチームのメンバーと合流し、開場までお茶していた。
山陰ダンスチームの6人中、4人がダンパ初という事でしたが、皆さんとても楽しんでいたようで良かった。
いやしかし、ダンパってMJファンにとって本当に貴重なイベントだなあと思う。
振りのある曲になると、お互い面識が無くても、同じ振りを踊ってコミュニケーションが取れてしまう。ライブやPVを大多数の参加者が見ているので、踊れなくても、その様子を見ているだけでも
「そうそう、ライブではここでマイケルこうするんだよなあ」と、
共通の予備知識があるからこそ出来る楽しみ方だ。。
それにしても、関東、関西に限らず、以前のダンパよりも踊れる人が本当に増えたなあと思う。
パフォーマーも皆、素晴らしかった。中でもTATSUYOSHI JACKSON君は中学2年生。親の影響でファンになったのかと思いきや、タツヨシ君自身がスリラーのSFをきっかけにファンになったのだそうだ。
決められた振りだけでなく、フリーのダンスも素晴らしく、一体いくつ引き出しがあるのかと思うくらい。多彩な動きをみせていた。ファンの前で踊ったのは今回が初めてだそうで、もの凄い歓声が上がっていた。
最近は自分もDJタイム中は比較的ステージに上がる事が多いのだが、フロアのお客さんも一緒に手を挙げて歌ってくれるので、ものすごい一体感を感じる。
あと、ダンパならではの楽しみはその場その場の感覚でコーラスやったり、ギタリストやったり、カメラマンやったり、あのおふざけ感が個人的に大好きなのだw
ああいうのはダンパじゃないと味わえない。

純粋にファンとして楽しむ事ができるダンパは今後も続いて行って欲しいな。
タツヨシ君のように若い世代のファンがどんどん増えてくれたらいいなと思う。

~~~~MJ-teller~~~~~~
翌日はBillie Jean cafeのママさんにご挨拶にいったのだが、あいにく、夕方まで不在という事で、会えませんでした。残念。
午後はMJ-tellerのライブの前に以前、新宿で大つけ麺博に出店していたラーメン Jacksonsに行ってまいりました。新宿でいただいた「きゃに~かにゅかにゅ☆濃厚カニつけ麺」がとても美味しかったので、それを頼もうかと思ったのだけど、あのメニューはグランプリを取れなかったので、
今はやっていないそうだ。

MJ-tellerの会場につくと、もう長蛇の列。男性のお客さんが多いのにちょっと驚いた。

自分は招待して頂いていたので、スタッフさんに案内され、会場ど真ん中の席に・・・
まだ他の招待客は来ていないらしく、自分、目立つ目立つw
やがて隣の席に見知った顔の人が・・KOKUさんでした。彼と色違いの同じダウンジャケットを着ていてお互いウケていた。 KOKUさんもMJ-tellerのライブを観るのは初めてだそう。

細かいレポはしませんが、MJ-tellerのショーを通じて、感じたこと、思ったことを書こうと思う。

まず一番初めに感じたのが、連帯感。
ステージの上のダンサーだけでなく。カメラマンや、照明、裏方スタッフのステージ作りに対する半端ない意識の高さが感じられた。イントロのスムクリのシルエットダンスで、赤い「HOTEL」のネオンまで再現していたのには驚いた。曲ごとの照明の演出なども素晴らしく。相当時間をかけて作り込んだという事がすぐに分かった。「Thriller」や「Stranger In Moscow」に至ってはオリジナルのイメージ背景映像まで作っていた。ステージ中央に映し出されるステージ映像は複数のカメラによって切り替わるだけでなく。2分割になったり、合成がかかったりと、エフェクトがリアルタイムに処理されていた。
それぞれ得意分野を持った裏方スタッフの力が、ものすごく働いている事が感じられた。
その一つ一つの力がうまく一つのショーとしてまとまっているのはMJ-tellerの方向性が比較的しっかりしているからなのだと思う。マサキ君のパフォーマンスはもちろん。ダンサー一人一人の全身全霊のダンスパフォーマンスはとても見応えがあった。(*そういえばKOKUさんはダンサー個人個人がきちんとフューチャーされるようになってきたのはTHIS IS ITの映画からの影響が大きいのでは無いかと話していた。)

つぎに曲の構成だが、大部分はオリジナルを再現しているものの、楽曲によっては大きく音や、演出を再構築しているものも結構あった。

ここはオリジナルを良しとするMJファンと好き嫌いが分かれる所があるみたいだが、
自分は全然ありだと思ったし、You Rock My Worldや、Ghost等のかなり思い切ったアレンジもすごく楽しめた。
そう。「再構築」
既存のものを一度分解して組み立ててみる。こういった遊びをもっともっとやっていくと
すごく面白いと自分は思っている。シルクの「イモータル」もMJの楽曲を「再構築」して新しい解釈を試みていた。こういった試みこそ、これからの時代にMJの音楽やダンスを伝えていく上で必要になっていくように思う。音楽なのだからいろんな角度からMJの「音」を「楽」しむというのも良いんじゃないかと。

僕?僕は興味が「ショー」よりも人と人が繋がる「ライブ」にいっているので、ダンパのようなお客さん参加型のそういうステージをやっていきたいなあ。
そういった意味では年末のモーフライブは楽しかったし方向性としては良かったなあと思う。
でも、そういうのって僕のインパーソネイターとして皆が望んでいる部分と違うんだろうなあって
ファンの話とか聞いてても思いますw
インパーソネイターのあり方に関しては今後も色々悩んでいくんだろうなあ。
最後に、招待してくれたマサキ君。
現地でお世話になったファンの皆様。ありがとうございましたー

おわり