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Seeing Voices 舞台覚書② @BPS3

  2018/01/14   舞台 ,

Seeing Voices の舞台設定です。

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「家族構成」

母、兄、ビリーの3人暮らし、ウォールナットグローブの町で暮らしている。父は鉱山での仕事中に事故にあい、無くなっている。現在は兄が鉱山での仕事を引き継ぎ生計を立てている。すぐ近所には母の姉とその長男が住んでおり。週末には姉たちを家に招き5人で夕食を食べることが多い。

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「登場人物」

ビリー(ブランケット) 14才
4歳で熱病にかかり、生死の境をさまよったが家族の懸命な介護で一命はとりとめる。だが、その時に聴覚を失う。
7才で手話学校に入学。もともと人懐っこい性格だったこともあり、耳が聴こえないからと言って疎外されることもなく、町の住民からは愛されている。家族はビリーのために手話を習得しているが、近所の住民も簡単な会話適度の手話は出来るようになったため、特に日常生活に不都合は感じていない。
だがあまり積極的に大勢とつるむようなことは好まない。基本的に一人でいるのが好きで良く学校の帰り道に近くの池で石投げをして過ごすことが多い。

ローラ (ひなこ) 13才
新たな住居を求め、ウォールナットグローブに両親と2人で引っ越してきた。ローラはとても明朗活発で好奇心旺盛。花や自然が大好きで、良く一人で花摘みに遠くへ行ってしまうので、家族を困らせている。

キャロライン(きょんきち) 38才
ビリーの母親、自宅ではにわとりを飼っており、取れた卵を町の雑貨屋さんに売りに行くのが日課。優しくて気立ての良い母親。ビリーの良き理解者。

アルバート(Ryo) 18才
今は亡くなった父の代わりに家の生計を立てている。手先が器用なので壊れた道具、家、馬車等などを直したりして、何でも屋みたいなことをしている。年に数回鉱山への仕事の呼び出しがかかると数カ月は帰ってこない。

メアリー(カンヌ) 40才
キャロラインの姉。近所にくらしており、家族ぐるみの付き合い。お互いの家を良く行き来きしており、週末にはどちらかの家で全員で夕食を食べるというのが習慣になっている。

アルマンゾ(Ibu) 20才
メアリーの一人息子 ビリーの従兄弟にあたる。アルマンゾも修理屋を営んでおり、兄のアルバートとは良く一緒に仕事をすることが多い。